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オーリンズ オーバーホール 、ピストン考察

 

 

こないだの続きです。オーバーホールの際に

うちでは、フォークのアウター、インナーチューブともに

曲がりがないか測定します。一度でも転倒があれば

曲がっている可能性がありますので。

 

 

 

 

CIMG3589.JPG

 

 

アウターは、3本中2本がOK1本は振れが0.03ミリ 0.015の振れになります。

インナーは純正オーリンズだけにコストダウンが見られます。

チタンコートくらい全面にかければいいのに。

 

 

 

CIMG3592.JPG

 

インナーは3本ともにOKでした。まあ、転倒しているフォークですので

 振れは0ではありませんが規定範囲内でした。

最近のオートバイの倒立フォークは軽量化が進んでいる

影響でアウターチューブのクランプ以外は、テーパーに

肉抜きが進んでいて通常の使用では問題ないですが

転倒などで衝撃が加わった場合に曲がりやすいです。

 

インナーチューブの方が鉄でシナっても元に戻りますが

アウターは、肉厚が薄いアルミですので一度曲がると

元には戻りません。で今回のようにアウターだけが

曲がっているということも良くあります。あと、アウターが

楕円形に変形している例も見受けられます。アンダーブラケットの

締め付けが過大な場合も変形の要因である場合も有りますので

締め付けの際は指定最大トルク以上で締め付けないことです。

 締め付けすぎは百害あって一理なしです。

カートリッジまで分解しますのでまたまたレポートします。

 

 

CIMG3595.JPG

 

 

オイルシールのところにウエスがはさんでました。どこでやったか知りませんが

そんなんで止まる訳ないのに。

 

 

 

CIMG3586.JPG

 

SRX600用のピストンが届きました。アメリカ製のJE製の鍛造ピストンです。

2ミリオーバーサイズで97ミリです。クリアランス指定は7.6/100ミリです。

 

 

 

CIMG3588.JPG

 

裏側です。切削後が見えなくてショット仕上げみたいに見えますが

鍛造型で抜いた後のようです。レーザーでPINコードや製造管理番号が

入っています。品質管理が行き届いているようで好感が持てます。

 

CIMG3596.JPG

 

 

純正ピストン重量 リング、ピン付で524.0グラム

 

 

CIMG3598.JPG

 

JEピストン リング、ピン込みで518.1グラムです。5.9グラム

オーバーサイズなのに計量に仕上がっています。

 

 

CIMG3600.JPG

 

ピストントップ比較です。かなり圧縮があがりそうです。サービスデータですと

11.5に上がります。

 

 

CIMG3601.JPG

 

スカートも短くなっています。シリンダーをボーリングに出してとっとと

組んでいきましょう。

 

ほなまた

2010年10月30日

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