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粉体ペイント

   

 

 なんだか読み返してみるとほとんどエンジンネタばかりですが、

 もちろんほかのこともやってます。まあ、外注仕事で出せないものも あるので

全部ではありませんが、こんなこともはじめましたー!

 

 ということで最近のシリーズですー!行ってみよー!

 

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この黄色いバネは言わずと知れたオーリンズ。

 

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 新品のこれを剥離して

 

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ジャーン! 大型恒温槽です!かなり前に購入してたのですが、手がつかず、

危うく物置になりかけてましたが運用始めました。

 

まあ、主に何に使うかというと大型オーブンですな。なんでも焼きます!

 

 

 

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とりあえず、特殊パウダーかけて焼き上がり。

 

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この色はUSリンクルカラーといって変わった肌が素敵な一品です。質感UPに最高。

 190度位の高温で焼くので金属部品でないと厳しいですが、エンジンのカバー類、

 ステーや小物、その他いろいろ対応します。カラーもいろいろありますので

これもまた紹介していきます。もちろん、エンジンオーバーホール時に エンジンのオールペイントや、

ガンコート、フレーム補強の際に粉体ペイントなど 内製でやってみたいと思います。

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 J-GP2ヘッドのポート加工終わりました。

 

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データがないので1000ccのSBK仕様に近い感じでの加工で様子を見ます。

 

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ついでに前に加工していたZZR1200のポートも加工しました。

 

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ZRX系ヘッドと比べてINポート径が大きいので早く組んでみたいですな。

 

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こちらはリリースされたばかりのナイトロン NTF43Φ 

コンベンショナルレーシング シリーズ フォークですな

。このフォークは購入時に全長に合わせたインナーチューブ、表面処理、カラー、

スプリングレートまで指定できるセミオーダーなスペシャルフォークです。

コンプレッションにHi,Loの独立調整がついています。市販車では

YZF-R6が最初に標準装備しましたな。正立フォークでは初めてではないかと。

サーキットではセッティング幅がより広がり便利ではないかと。

シールもSKFシール標準装備ですな。アウターチューブは

カシマコートです。これは自己潤滑性のある硬質アルマイトですな。

簡単に言うと。まあ、豪華!

 

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 後発だけにオーリンズを研究しているみたいで基本寸法、アフターパーツなどは

オーリンズのものを使用できますが、ボディーサイズは、同一出ないので車種専用品というわけには行きません。

なのでどうしても加工が必要になります。 アクスルのあタッチメントなども別途制作が必要です。

キャリパーサポートなどはオーリンズのアフターパーツが使用できます。

スタビライザーなどは外径差があるので使用できないものもあるかもしれません。

 

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 今回もオーリンズにはあるディスクの逃げがナイトロンにはないのでジグをこさえて

 

 

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新品高級フォーククランプしてバリバリ切削します。ドキドキ(;´д`)

 

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オーリンズのフォークのボトムに合わせてかなりの量を切削したので

ネジ山出ないかドキドキ(;´д`)ものでしたがなんとか出来上がり。

 

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無事各部、クリアランス取れましてできあがりです。

ジグ作ったので次回からは 楽に作業できます。困った方はよろしくー!

 溜まった分を一気に放出してしましましたがまた地道にネタを探して アップしますー!

 

 ほなまたー!

 

 

 

2013年03月16日

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