なんかいきなり暖かく
急に最近暖かくなってきました。
ああ、花粉の季節が近づく。
暖かくなってくると皆さんも土から這い出すようで
ぼちぼちとばたばたしてきました。
オーリンズフォークのインナーチューブの曲がり測定です。
オーリンズのフォークO/Hがたまっているので
やっていきます。インナー曲がりは転倒するといがいと
曲がってしまうものですが、ある程度ならばそのまま使用してしまいます。
たまたま新品があったので測定してみましたが倒立インナーチューブ
50センチ センター測定で振れ 0.004ミリということは
半分の0.002ミリでした。かなーり高精度です。
バイクのエンジン内部の部品以外は、たとえば
アクスルシャフト類などは純正品で公差は、0.2から0.03くらいは
必ずふっているものです。レースkitパーツは、かなりの
高精度で作っていますが、やはり値段は市販品の10倍以上しますね。
旋盤で長物を削る予定なのでついでにチャックの芯だしのセンターにしました。
ほかのシャフト類も10本くらい測ったのですがこれが一番でしたので。
チャックも100/1以下の振れで調整できました。
ステムシャフトを製作してます。材質は7075。
カムシャフトのホルダーの内径を計った結果は!
インテーク側のカムチェーン側が100/1 一部小さいところ発見。
エキゾースト側は24.002でカムが23.963なので
オイルクリアランスは、0.0195くらいですな。
インテークは0.0135なのでオイル油膜でもかなりの
抵抗がある感じでした。修正したところ軽く回るようになりました。
念のためにカムシャフトの振れもチェック。問題なしです。
修正前のカムホルダ。少しあとが付いています。あの部分だけが
きついようです。なぜに?カムホルダが薄いので変形?
今日は測定物をついでに全部やってしまいました。室温も20℃で安定してたので。
ほなまたー!
2011年02月24日
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